強すぎる願望、執着が強い願望は叶いにくいと言われますが、まずは強い願望がないと潜在意識にその思いが響きにくくなってしまいます。
漠然とした願望は感情にも響きにくく、「いつかなればいいな」というような、叶っても叶わなくてもどうでもいい扱いをしていては、実際にそのように現実が展開してしまいます。
本当に叶えたい願望があるなら、無理に興味が無いように振る舞ったりせず、素直に気持ちに従うことが大切です。
先のことは分からない
恋愛で恋人がほしいと思った時、いいなという人を見つけても「あの人で大丈夫かな」「アプローチして嫌われたらどうしよう」等、様々なネガティブな思いがよぎってくる事もあると思います。
しかし、慎重になりすぎていてはエスカレーターに乗るタイミングを逃すように、なかなか一歩を踏み出せなくなってしまいます。
上手く相手に声をかけられないこともあるかもしれませんが、それでチャンスが台無しになるということはありません。台無しだと思うのも思い込みです。
声をかけるのは勇気が必要なので、慌てず焦らず落ち着いてチャレンジしていけばいいのです。
恋愛は人それぞれ、様々な形があります。誰かの体験談や創作物と必ずしも同じようにはなりません。だから、体験談や創作物よりも素晴らしい、体験を実際にできるチャンスが誰でもあるのです。
気になる人との未来が気になるとは思いますが、未来を知ることにより楽しみが半減してしまうということがあります。
決められた筋書きを追うより、思いがけないギフトを得るほうが驚きも感動も大きいですよね。
先のことが分からないと不安で心配だとは思いますが、そういうときこそ安心の気持ちに浸ることが大切です。どこかで必ずチャンスはやってきます。
願望は強いままでもいい
願望が強い時はそれだけ、実現に向けてのエネルギーが高まります。お金が欲しい、恋人がほしいという思いが強ければ強いほど、そのための行動がススッとすることができます。
行動することで必ずしもうまくいくとは限りませんが、行動を繰り返していると、どこかで何かしらのチャンスが必ずやってきます。
行動と言っても努力でする行動ではなく、ワクワクしながらやりたいと思いながらする行動です。
時には勇気が必要な場面もありますが、その時に勇気を出すことで自分の中の殻が破れ、一つ上の自分になることもできます。
願望が強ければ、願いが叶った時のイメージもしやすく、どうすれば叶うかのアンテナも沢山張る事ができます。
空回りしたり、上手く行ってないように感じたり、退化したり、余計に状況が悪化する事があり、気持ちが苦しい時悲しいときもあるけれど、どんな時も大丈夫です。
嫌な出来事はただの途中経過です。映画やアニメ、ゲームでもエンディングまでには様々な障害があります。でもその障害おかげで、幸せが倍増する事もできるのです。
ネガティブになっても絶望しても大丈夫
時にはネガティブになったり、絶望してしまう時があっても、それで終わりではないのです。
また楽しく、明るく、希望を持てる時はやってきます。心の隅に諦めないという気持ちさえあれば、いつだって這い上がれます。
世界は厳しいと思うかもしれませんが、それはそう思い込んでしまっているだけです。少しでも世界は優しいと思えば、優しい世界へとシフトしていきます。
最高に良いことは一時的な限定的なものです。だからその逆の最悪のことも一時的な限定的なものなのです。
最低最悪なことはすぐに過ぎ去っていきます。ゴールを見続けていさえすれば、道は開かれるのです。
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