じっと待つことの大切さ

願いが叶わない、全然状況が好転しない、むしろ悪くなっているように感じる・・・そんな思いを抱くと生きていくことに不安を感じてしまいます。

嫌なことばかりが続くと、精神的にも参ってしまいますが、それはそれで学べることがあります。辛く苦しいことを抜けると、多少のことではへこたれない力がついてきます。

とにかく辛いときはそれが過ぎ去るまで、待つという選択肢を選ぶことが大切です。あれこれ気にしていては、花を早く咲かせようとして水をやりすぎてしまう状況と似ています。

水やりは大切ですが、やりすぎても芽が出なくなってしまいます。願望への種まきが終わったのであれば、後はゆっくりとその芽が育つのを待つだけです。

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ダメでもゼロに戻るだけ

私は今、長い期間をかけて取り組んで来ていることがあるのですが、それが急にうまく行かなくなってしまいました。

焦りや不安、絶望が頭をよぎり、胸が苦しくなりましたが、起こってしまった出来事というものは制御できません。

それに取り組んでいることが仮にダメになったとしても、それはやる前に戻るだけです。ゼロというなにもないスタートに戻るだけです。

恋愛でも好きな人に振られるととても悲しかったり、苦しくて辛いと思いますが、それも恋愛する前に戻るだけです。

何があってもまたゼロから出発すれば良いのです。

暗いトンネルを抜けるまで

辛い時期というものは、自分の心が元気になれば消えてしまうものです。「辛い」「楽しい」「イライラする」など今の状況を決めるのは、人ではなく自分の心が今何を感じているかです。

絶望的な気分の時にお笑いのテレビを見ても笑えないし、美味しいはずの食事もまずくなります。

とにかく、おちてしまった気持ち、絶望になってしまった気持ちを、もとに戻すまでじっと待つことが大切です。

暗いトンネルは出口が見えなくても、前進あるのみです。何があっても前進していけばいい。進めない時は休んでも問題なしです。

人を辛いことを乗り越えて成長します。乗り越えられないことは起こりません。大丈夫です。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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