潜在意識で願いを叶えようとすると、なぜか真逆現象をよく観てしまうことがあります。真逆現象は強烈で「これは厳しい」という心境に陥らせ、絶望を感じてしまうかもしれませんが、どこか心の奥底に「大丈夫だ」という思いを少しでも、抱くのが大切です。
とにかくゴールだけを見つめ続けると、真逆の現象が起こっても、少しずつ冷静になれます。たしかに悲しいのですが、その悲しみの中でも安心感を感じることが多くなっていきます。
いま命にかかわることではありませんが、私に真逆の現象が起こっています。「これはきつい」と思いつつも、何故か平然としていられる自分がいます。
過去の行動を省みる
真逆現象が起こるのは、願望実現のためにバランスをとるために起こるとも言われますが、何かしら過去の行動で人を傷つけたりしてしまっているのかもしれません。
引き寄せの法則ですから、やったことは良かれ悪かれ自分に返ってきます。そっくりそのままやったことが返ってくるのではなく、何か形を変えて来ることも多いです。
とにかく、誰かを傷つけてしまったなという心あたりがある場合、心の中でそれを謝ってみてください。潜在意識は繋がっているので、直接伝えなくても、思いは伝わります。
過去の行動が必ずしも、真逆の現象とは関係ないかもしれませんが、少しでも心に引っかかりのあるものを解消させるのは大切です。
現象に向き合いたい時は向き合う
真逆現象は見れば見るほど、嫌な気持ちが増していきますが、気になって仕方がないのであれば、とことん向き合ってみてもいいです。
それで泣きはらしてしまっても何も影響しません。泣いて気持ちを浄化させるほうが、我慢するより気持ちの回復は早いのです。
しかし、向き合えないのであれば、無理をしてはいけません。真逆の現象に負けないという気持ちがあるときに、試してみるほうが心の傷が小さく済みます。
向き合っていると心が痛くなってきて、涙が出てくると思います。でも、落ち着き「これは関係ない」「私の願望は○○なんだ」と前の場面に惑わされず、とにかくゴールに焦点を合わせてみてください。
最初はモヤモヤしてしんどいかもしれませんが、次第に落ち着いてきます。
嫌な現象が見えた時は鏡を割るようにその映像を消す
嫌なシーンを想像したりすることも多くなってきますが、その時はそのシーンは鏡で、その鏡を割るイメージを創り、割って粉々にしてしまうイメージを創ります。
鏡が割れるイメージは想像しにくいですが、ガラスのように鏡が粉々になるようなイメージでも何でもいいです。アニメーションのように勝手に弾けるシーンでもいいし、鉄球が落ちて割れるシーンでもいいです。
イメージで割っても割ってもつぎから次へと、嫌な映像が出てきますが、とにかくイメージでそのシーンを淡々と粉々にしてしまいます。
嫌いな人が出てきた時は、そのイメージに反応せず、ただニュートラルにしていくほうが、余計な感情を抱かずに済みます。
嫌な人に嫌な反応をしていては、その嫌な人と同じ波長を出すことになります。
簡単ですが割と効果があるように思えます。そのイメージをしてから、嫌な映像で辛かった気持ちが落ち着いていきました。
イメージができない時は無理にしなくても大丈夫。まずは気持ちを浄化させるほうが優先です。
不安な状況でも安心していく
私は近日中に、ラスボス級の真逆の現象が現れるかもしれないと不安になりながらも、とにかく冷静に安心していくよう心がけています。
感情的になったり、現象に惑わされていては冷静さを失ってしまいます。
どのようなピンチであっても、どこかに抜け道はあります。どこかに解決策はあります。真逆の現象というテストの答えはもうあるのです。
嫌なイメージはポツポツとどんどんやってきます。最悪の状況への不安も大きいでしょう。
しかし、どんな最悪な状況であっても、見る角度を変えれば、それは最悪ではないという事もあります。
物事を中立に考えると、どのような事もいいところと悪いところ、両方あります。
何があっても希望だけは胸に秘めるのです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。