嫌いな人も自分と同じ、毎日懸命に生きている

嫌いな人、苦手な人は一緒にいると辛くなったり、ヒヤヒヤしたりと、良い心地になれませんが、そんな苦手な人であっても、あなたと同じように毎日懸命に生きているのです。

同じように悩み、同じように夢を持ち、同じように眠り、同じように食事をするのです。無理に好きなる必要はありませんが、彼らも同じ人間です。人はみな深い所で繋がっています。

スポンサーリンク

嫌な人は考え方が合わないだけ

嫌な人の行動に賛同できない、腹が立つなど、怒りやイライラの感情がでてくると思いますが、ただ嫌いな人とは考え方が違うだけです。

考え方に劣っているとか優れているというものはありません、自分が正しいと思ったものが正しいのです。

考え方の合わない人に出会うと、「間違っている」「受け入れられない」と思うことも多いかもしれませんが、その人はそれで日々懸命に生きているのです。

嫌いな人もそれで完璧なのです。彼らの悪いことに集中して過ごすよりも、自分が今やりたい事に集中するほうが嫌な人のことも気にならなくなりますし、そのほうが精神衛生にも良いです。

言葉は行動を決める

最近はあまり好きな人じゃなくても、それを肯定するようにしています。自分と合わない意見を持っている人も、それがその人の信念です。信念を否定されると誰しも悲しくなってしまいます。

人の発する言葉は、自分の自己紹介のようなものです。昔は嫌な言葉は自分にぶつけられていると思っていましたが、それはその言葉を発している人の、考えや状況を言っているだけなのではと気づきました。

例えば「バカ」と言われた場合、それはあなたがそうではありません。言った本人が「バカ」だと自分の事を思っているのです。

何度もお伝えしていますが、潜在意識には主語がありません、だから人に向けて言った言葉も自分の事だと認識してしまいます。

人間ですから多少の失言も時にはあります。少々やらかしたくらいでは影響がありませんが、それが常に続くと言葉は自分の行動に影響していきます。

愛とゆとり

どんな時でも、愛とゆとりの心を忘れずに行きたいものです。愛情の少ない人に出会う時は、自分の中でも愛情が少なくなっている時が多いです。どこか心の奥底で誰かを嫌っていたり、避けていたりしています。

相手=嫌という感情を持ち続けていると、ずっとその状態が続いてしまいます。また相手が嫌だということは、自分が嫌だということに繋がります。

相手の嫌な部分は自分の嫌な部分でもあります。なかなか認めたくないことかもしれませんが、実際に私はそれに気づくことが出来ました。

自分のマイナス面を見つめていると、嫌な人と同じ部分が見つかったのです。

世の中を上手く生きるにはまずは、愛が必要です。近しい人だけではなく、あまり接点のない人にも愛を送る気持ちが大切です。

送るのは大きな愛でなくても、小さな愛だけでもいいのです。

愛を感じるにはゆとりの気持ちがあると、愛情は大きくなります。そのためにも心に余裕を作ることが大切です。

私は少しずつですが、昔の嫌な人の笑顔を想像するようにした所、その人との嫌な事を思い出すことが無くなりました。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

スポンサーリンクと関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする