自分と他人は別だと思う人が多いと思いますが、自分も他人も深いところでは繋がっているのです。集合的無意識と言われる、潜在意識よりもさらに深い部分で、全ての人は繋がっているのです。
引き寄せの法則で、自分と同じような人を引き寄せるのも、自分と他人が深いところで繋がっているためです。人は自分と同じような周波数の人や物、出来事をを引き寄せる磁石なのです。
嫌な人も私
嫌な人も私と書くと「何だそれは」と反論したくなってしまいますが、嫌な人も私の一部と思い接していると、少しですが相手へのイライラを軽減させることができます。
人に迷惑をかける人も私とすると、自分は迷惑かけることをしないのに、そんなの腑に落ちないと感じるかもしれませんが、人は良い人、悪い人、どちらにもなれる可能性を秘めています。
自分は人に迷惑をかけないと思っていても、無意識のうちに人に迷惑をかけてしまう場合もあります。簡単なものですと、店の出入り口や電車の出入り口でじっと立ち止まってしまい、人の通行を知らず知らずのうちに阻んでしまうかもしれません。
嫌な人に対してつい、私達は厳しくなってしまいがちですが、そういう私達も知らないうちに人を傷つけてしまうこともあります。それに、人を裁こうとしたり、愚痴を言っていてもその相手には届きません。
相手はわざとそういう嫌だと感じる行動を起こしているかもしれませんが、そうでない場合もあります。その人にとってはあなたが嫌だと感じる行動も別に悪いことではないと感じています。
嫌だと感じる人も私達と同じ1人の人間です。自分と同じくらい何かを抱えてますし、何かに悩んでいます。考え方が違う人に対して人は拒絶反応を示したり、嫌悪感を発したりしてしまいますが、人も自分と同じ人なのですから、寛容な目で見ることも大切なのです。
周りの物も私の一部
人だけではなく、周りにある物も自分の一部です。人と物は違うと思うかもしれませんが、物にもタマシイは宿ります。
でもつい、物はいい加減に扱ってしまいがちです。そこで周りにある物も自分の一部として見ると、急に大切なものに感じることができます。
いつも使っている物は、あるのが当たり前に感じてしまいます。でも、物がなくなるだけでその当たり前は一瞬で終わってしまいます。
そもそも当たり前という物は無いのです。当たり前に見えるものも奇跡です。何度も別の記事でも言っていますが、大切なことは何度も復唱して、頭に刻み込むことも大事なのです。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。