欲しい物を買いに行っても無い、思うように物事が進まない・・・私達は生きているとそのような悩みに、時折悩まされます。
引き寄せの法則を知ったからと言って、百発百中欲しい物をホイホイ思うように手に入れることはできませんし、物事が思うように進まないことなんてザラです。
だからといって、引き寄せの法則が嘘というわけではありません。引き寄せの法則は方法さえ指定しなければ、思う良い方向に導いてくれます。
自分の都合通りに行くことだけが引き寄せではない
物事は自分の思うように進むと嬉しいですが、世の中は流れというものがあり、上手く流れに乗らないと物事がスムーズに進まない時期はあります。
引き寄せを初めて、自分の思うように物事が進まないと、不安になってきますが、だからといって願いが叶わない訳ではありません。思い通りに物事が進む=引き寄せではないのです。
「不安になったら叶わない」「疑ったら叶わない」という思いが引き寄せを停滞させてしまいます。不安や疑いの気持ちは悪いものではありません。不安になったり疑ったりすることを恐れるのが良くないのです。
「明るく」、「ワクワク過ごしましょう」とよく言われますが、四六時中そのテンションで過ごすことは難しいです。不安や疑いなどネガティブな感情が沸く時だってあります。
そんな時はその感情を素直に受け止める、素直に感じることが大切です。嫌な感情は味わいきればいずれは消えてしまいます。ポジティブな感情もずっと続かないように、ネガティブな感情もずっと続きません。
願い事を叶えるのに道中ネガティブになることはあります、でもゴールにたどり着けないではありません。単なる一過性のものです。
思い通りにいかない時は、失望してもいい
引き寄せの法則で、失望することはあまり良くないように言われることが多いですが、私達の脳はそもそも否定形を認識しません。「○○してはダメ」と言われても、○○を止めることより、○○をより意識してしまいます。
それに「○○してはいけない」という言葉は、何となく窮屈さを感じさせます。
とにかく思い通りに行かなくて苦しい時は、素直に苦しいという事も大切です。感情に蓋をせず上手く感情を昇華することも大切なのです。
辛い時は失望しても大丈夫です。諦めさえしなければいいのです。失望するくらい辛いことがあるから、願いが叶ったときの喜びが感動的なものになり、かけがえのない大切なものになるのです。
終わりよければすべてよし
ゴールまでの道中がグダグダでも、上手くゴールが決まればそのグダグダはチャラになります。上手くゴールにさえたどり着けば、道中のうまくいかないことなんて、気にする必要はありません。
引き寄せでの願いがいつ叶うかは、誰にも分かりません。願いが叶う日を知りたいという思いがわき出るとは思いますが、願い事は突然叶うほうが嬉しいですよね。
プレゼントも予め貰える日を知るよりも、突然貰えたほうが感動も大きくなりますよね。
願い事が叶わず、道中の苦しさは時にはどうしようもない時がありますが、そんな時だってゴールに向かって少しずつ水面下で進んでいるのです。
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