潜在意識で願望を叶えようと必死になっていても、なかなか叶いません。私もほしい物を得ようと必死になっている時ほど、希望通りにならない事が多いです。
願望を諦めた、完全に忘れて、別のことをしていると叶うってことはよくあります。願望をずっと持ち続けないと叶わないということは、ありません。
最初は飽きるまで執着しても大丈夫
願い事を決めて間もない時は、執着し続けても問題はありません。その方が執着を手放せた時、願いが叶いやすくなります。私も執着し続けてそれに疲れ、執着を手放した時に願いを叶えたことは多くあります。
よく執着をしてはいけないと言われますが、執着をしていないという言葉に囚われすぎる事になってしまうので、執着したい時は執着してしまっても大丈夫です。
そもそも潜在意識は否定形を認識できません。「~したくない」が「~したい」と解釈してしまうよう、潜在意識は認識してしまいます。
執着もずっと続けていると飽きてきます。お金持ちや理想の恋愛となると、執着も強くなるかも知れませんが、そのうち気持ちは落ち着いてきます。
「~しないといけない」「~してはダメ」などあまり人の言葉、本の言葉、インターネットの情報などにあまり惑わされないように、するのが大事です。
何よりも大切なのは、自然体です。人それぞれ考えも境遇も違うのですから、人の不自然な意見を取り入れて、不自然に振る舞うより、自分の思うように自然体を大事にしていくことが大事です。
願いを決めて忘れることも大切
私は小さな願いですが、願いを決めてからそれを忘れる(忘れた)事により、願い事が叶ったこともあります。
それはネットゲームの話なんですけど、一人では出来ないことを達成したいと思いました。一人でも挑戦できるのですが、どうあがいてもクリアできません。ネットゲームは多人数で遊べるように、一人では達成できない物も多くあります。
その時は一人で挑戦して、クリアできず悔しい思いをしました。それから達成したいコンテンツをクリアしていくグループは無いのかと、探してみたりもしました。ゲームのコミュニティサイトでも○○を達成していくグループがあると良いなと書き込みました。
それから次の日、運良く昨日クリアできなかったコンテンツをやっている人が居て、無事クリアが出来ました。しかも1度だけではなく、3回もクリアすることが出来たのです。
昨日までは不可能だと思っていたのに、次の日には飽きるほど攻略することが出来ました。願っていた時間は30分もなかったと思います。その30分はクリアしたいという気持ちでいっぱいでしたが、コミュニティサイトで書き込みをしてからは、その気持ちが落ち着いて次の日にはすっかり忘れていました。
大きな願いこそ忘れてしまうのも大事
お金持ちになる、理想の恋愛、結婚をするとなると、なかなか執着から離れられず、ちょっとした事で一喜一憂しやすくなります。
出費が少しかさむだけで不安になったり、恋愛したい相手がちょっと冷たく感じただけで、気持ちが沈むこともあると思います。
そういう時はもう願望のことを忘れて、別のことに集中するほうが精神衛生上にも良いです。いつ叶う?早く叶ってほしい!など焦りもでてくるかも知れませんが、願望を叶えたいのに焦りという気持ちが出てきて疲れるのは、本末転倒です。
焦りは状況を停滞させます。焦りからあれこれ考えたり、行動してもいい結果は出ません。
大きな願い事も叶って慣れてしまえば、それが日常になります。お金持ち、理想の恋愛、結婚が当たり前になると、慣れて飽きてしまうことだってあります。
「願望は焦らず急がず楽しく叶える」、この気持が大切です!
本日もお読みくださり、ありがとうございます。