困ったときは「何とかなる」それを忘れなければ大丈夫

お金に困った、人間関係に困った、仕事に困ったなど、私たちは生きていると様々な困ったことに遭遇します。困ったことが起こると、気持ちが落ち込んだりイライラしたりしますが、あなたにとって無駄な出来事は何一つ起こりません。困ったことも何か理由があって起こっているのです。

しかし、そうは思っていてもなかなか腑に落ちない時もありますよね。そんな時は「何とかなる」という言葉を忘れないようにしてみてください。困ったときは泣き言や文句を言いたくなりますが、言ってもすぐに改善することはありません。むしろどんどん憂鬱や焦り、苛立ちが募ってくるだけです。

スポンサーリンク

忙しい朝のトラブルが「何とかなる」で解消した

忙しくて時間がない朝、トイレが詰まってしまいました。トイレットペーパーなどの使いすぎが原因で、自分のせいでもありますが、仕事に出発するまでに時間がないのに、トイレが詰まってしまうという事態には困りました。でも、そんな考えがよぎる中何とかなるだろうという、楽観的な感情も少しありました。

トイレが詰まってしまって、汚れたトイレを放置して仕事に行くのは嫌でしたが、藁にもすがる思いで「大丈夫、何とかなる」とトイレで大きめの声でつぶやきました。しかし、その後トイレを流しても詰まってうまく流れてくれません。

流れてくれないので他の用事をしつつ、トイレットペーパーがふやけたら流れてくれるかなと思い、トイレのことは少し忘れていました。そして別の用事も終わり、トイレへ戻り中を見てみるとなんと、詰まっていたものがちゃんと流れていました。きれいになっていたので、初めから詰まっているように感じませんでした。

「大丈夫、何とかなる」とつぶやいてトイレの詰まりが解消されたのは、偶然と思われるかもしれませんが、この世には偶然というものはなく、起こることは全て必然です。トイレの詰まりの解消は偶然に思われるようなことですが、それも必然的に起こり何かしらの力で救われたのだなと思いました。

嫌なこともできるだけ楽観的に考える

人は基本マイナス思考で出来ており、放っておいたらマイナス方面に物事を考えがちです。マイナス思考であるのは悪いことではなく、危険感知のためにマイナス思考は大事なものです。危険なことが起こり適切な行動をせず、大丈夫大丈夫と言っていても良くありません。それで命を落としたり、大怪我をすることもあります。

しかし、度をすぎるマイナス思考は精神を消耗させます。想像しうる悪いことはほぼ実現しないものが殆どです。一見嫌なことももしかしたら、幸せにつながっている。乗り越えたらもっといいことが待っている、などなるべく気持ちを前向きにすることが大切です。

普段からマイナス思考だと、なかなか楽観的に考えるのは大変ですが、そういう時はまずは言葉を変えていくと良いです。考えを変えるのは時間がかかりますが、言葉はすぐに変えることが出来ます。言葉を変えていけば、時間はかかりますが、少しずつ生活が変わっていきます。

私も昔はものすごくマイナス思考で、周りやニュースなどのネガティブな情報にすぐ翻弄されていました。若い頃はそういった情報に振り回されていて、物事を悲観的に考えてしまうことが多かったです。しかし、人生というものは自分で作っているものです。外部から人からの情報に翻弄されていては、自分の人生を生きていくことが出来ません。

まず私は使う言葉を変えていきました。すぐには生活は変化しませんが、徐々に少しずつ変わっていきました。下記リンクに私が少し生活を変えていった記事がありますので、読んでみてください。

毎日あらゆる面で私はますます良くなっていますを3ヶ月続けた結果
「毎日あらゆる面でますます良くなっています」を朝晩ノートなどに10回ずつ書いて3ヶ月間音読すると、人生が変わってきてその人は成功するという記事を知り、どうしても人生を買えたかった私はすぐに実行しました。実際時間も少しかかるし、忙しい朝や早く寝たい夜は大変な時もありましたが、何とか継続して始めて3ヶ月を過ぎた今もまだ続けています。

言葉にはたましいが宿っている

言葉には言霊と言われるように、たましいが宿っています。今回のトイレのつまりの解消は、大丈夫とつぶやくことで、言霊が味方をしてくれたのかもしれません。言葉はどんなことでも簡単に呟けるように感じますが、発言した言葉の一つ一つには何かしらの力があるのだなと、私は感じています。

言葉遣いでその人の生き方がわかります。いい言葉を使う人はいい人生を歩み、悪い言葉を使う人は良くない人生を歩んでしまいます。そのため人生を変えたいのであれば、言葉遣いを変えれば自ずと人生は変わっていきます。

気をつけなければいけないことは、いい言葉づかいをするのが面倒になって、泣き言や不満が増えてしまうと、変わることは出来ません。マイナスの言葉は言えば言うほど雪崩のように連続して発言してしまうので、注意が必要です。

ふいにマイナスの言葉が出てしまう時があるかもしれませんが、そんな時も自分を責めてはいけません。習慣を変えようと思うと負荷が出たり、いつもの癖が出てきてしまいます。

どんな時も自分を認めてあげてください。自分は変われるって信じてみてください。はじめは、ちょっとしか信じられなくても大丈夫。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。