使う言葉を変えるだけでも、行動したことになる

自分を変えるためには行動が大切ですが、なかなか行動できないと悩む人も多いと思います。私も行動が苦手で、実際に動けない自分に嫌気を感じることもありました。しかし実際に行動をすることはエネルギーが必要で、障害が大きく感じれば感じるほど、怖くなって行動をやめてしまいます。

それならどうすればいいのかと悩むかもしれませんが、実際人はなかなか普段の行動と違うことをするのは難しいです。だから実際に行動できない時は、普段の言葉を変えてみましょう。それだけで昨日までの自分とは違う自分になることが出来ます。

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不平不満をやめてみる

嫌なことがあるとつい文句を言ったり、不平不満が口から出てしまうと思いますが、言っても状況は良くなることはなく、むしろその言葉の通り悪化してしまいます。脳は自分が言った発言通りの行動を取ってしまいます。駄目だと思ったら駄目だと思える情報、大丈夫だと思ったら大丈夫だと思う情報を自動的に探し始めます。

不平不満は人生を楽しく過ごすことを阻害する良くない言葉なので、なるべく出さないように気をつけていきたいですね。普段から不平不満が多いとついうっかりと言ってしまいますが、その言ってしまったなということに気づくことから、初めてみてくださいね。

ありがとうと言い続ける

ありがとうの言葉の力はあらゆるところでその有効性が語られていますが、実際私が言い続けていると、特に大きな出来事はありませんでしたが、言えば言うほど心が軽くなって、不平不満が少なくなってきました。

実際不平不満を口に出さないようにしていましたが、頭の中でふとその言葉をよぎることがあり、なかなか自分の中から不平不満を消すことが難しい状態でした。

それをありがとうを言い続けるだけで、不平不満がフッと消えていきました。ありがとうと言っていると何かしら今までのことを思い出したり、何かしらアイデアが浮かんだりするので、言葉の効果があると思います。

ありがとうと言うにはお金も必要ありませんし、何も悪いことはありません。だから1日少しでもいいので、ありがとうという機会を増やしていくと、人生が徐々に変わり始めます。心から言えなくても、口先だけでも言い続ければ大丈夫です。考えはなかなか変わりませんが、言葉は簡単に変えることが出来ます。

慣れてきたらもっと色んな言葉を使ってみる

ありがとうと言うことに慣れてきたら、幸せだ、嬉しい、愛してるなど自分をご機嫌にさせる言葉をなるべく多く言うようにしてみてください。それらの言葉をあまり言わない人には実感できないかもしれませんが、実際に行った言葉の通りの出来事が目の前に起こります。

小さいものだと見逃してしまうことも多いですが、幸せだ嬉しい等と言い始めてから、ちょっとした楽しい気分にさせてくれるものを見つけやすくなりました。小さな幸せは大きな幸せを呼ぶために大切なもの。小さな幸せをたくさん見つけるためにも、言葉を変えるのは大切です。

最初は照れくさかったりぎこちなかったりしますが、言い続けていると段々と気持ちが暖かくなります。言葉を言い始めてもすぐには考えが変わらないかもしれませんが、継続していれば徐々に変わってきます。個人差がありますが、数ヶ月も経てば自分は変わったなと思えてくるはずです。

時にはいい言葉を使うのがしんどいときもあるかもしれませんが、そういう時は悪い言葉を言わないよう気をつけるだけでも大丈夫です。いい言葉は気持ちを楽しくするためにあるもの。言いたくないのに言おうと無理しても、疲れてしまいます。幸せになるには気張るよりも、軽い気持ちで過ごすのが何より大切です。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

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