誰しも子供の頃はドキドキ、ワクワクの気持ちと共に過ごしてきたはずですが、親や周りの人、教育者などの意見や考えにより知らず知らずのうちに、人生に対しての枠組みを狭まれてきました。小さい頃は親の言うことが絶対で、ちょっとした言葉がいつまでも頭にこびりついています。
親は子供を守るために人生は甘くない、人生は厳しいものだと教えてくれたかもしれませんが、時にはそれが足を引っ張ってしまいます。大人になってから親の言葉をいつまでも頭にこびりつかせていては、自分らしい人生が送れません。
自分のことは自分で決めていいのです。いつまでも他人に支配される必要はありません。
リスクの少ない選択肢は自分で決める
自分らしく生きていくためには、何事も自分で良いものを選択していく必要があります。しかし選択に慣れていないと、なかなか上手く選ぶことが出来ません。少しずつ選ぶ練習が必要になります。
友達と出かけて何か食べることになった時、友達と同じものを頼んでしまうのであれば、友達と違うものを選ぶなど、小さなことから普段と違うことをしていきます。友達と同じものを頼まないと何か気まずいと感じる人であれば、自分は変わっていくぞという小さな一歩です。
別に友達を嫌うわけではありません。自分で決める練習のためです。少しずつ自分の意志で選択するようになれば、段々と自分の人生に関わるものも選べるようになってきます。
好きなものは使う
お気に入りの食器や服など、なかなか使えなかったり着れなかったりしますよね。しかし食器や服は使うためにあります。使わないと食器や服を活かすことは出来ません。
まだお気に入りの食器を使う特別な時じゃないと思って食器をしまいっぱなしにしていては、ずっとその状態が続いてしまいます。特別な日は勝手にやって来ません、自分で作らなければいけません。
思い立ったその日にしまいっぱなしのお気に入りの食器を出して、使ってみましょう。お気に入りの食器を使うと気分が良くなり、気持ちも高まります。気持ちが高まるとそれだけで幸せを感じることも出来ます。
何事も今を大事に
人生は今が大切です。過去や未来ばかりを気にしていては、楽しい人生を送ることが難しくなります。例えば新作のテレビゲームがやりたいけど、高いから安くなるまで待っていたとします。
安くなって買ってみたのはいいけれど、ゲームへの意欲が低下してそんなにときめいて遊べないかもしれません。テレビゲームでも何でもそうですが、やりたいと思った瞬間にやりたい事はやるべきなのです。
優柔不断だと出来ないことも出てきますが、少しずつやりたい時にやりたい事をやってみるようにしていってみましょう。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。