ツイッターやライン、フェイスブックなどのSNSは楽しい事もある反面、投稿の反響が気になったり、逆に承認欲求を持ってしまう自分に嫌悪してしまったりと、時に心を消耗させ疲れてしまう事も起こりえます。
「辞めてしまいたい」「意図する反響が貰えなかったから、投稿するんじゃなかった」等といろいろと考える事もあるかもしれませんが、そういう時こそ一旦自分をゼロの立ち位置に戻ってみる事が大切です。
SNSは良い面だけではなく悪い面もある
SNSだけに限らず、出来事、状況関係なく全て良い面と悪い面が存在します。メリットしか見えない事でも見る角度を変えてみると、悪い面が浮かび上がってしまう事もあります。
だから、今の状況や気持ち、流れによってSNSがつまらなく感じたり、怖いと思ってしまうのは自然な事です。
みんな使っているから良いもの、つまらないと思うのは悪い事だと思わず、今触れるのが嫌、つまらないから使いたくないと感じるのなら、その気持ちを受け入れる事は大切です。
ビジネスなどではなく趣味として楽しんでいるのであれば、無理して毎日投稿する必要も無いし、友達の投稿に反応する必要も無く、自分が余裕をもって出来る時にすればよいだけです。
「毎日反応しないと友達が離れていく…」と不安になるかもしれませんが、残ってくれる人は必ずいます。
投稿の時、人からの評価を気にしすぎない
SNSで何かを投稿しようと思う時、「これは反響を得ることが出来るのか」「誰からも反応が無かったらどうしよう」等と思う事があるかもしれませんが、自分の投稿の人気の有無はあまり考えない事が大切です。
また自分の投稿に対して、人の目線や評価を気にすればするほどSNSに対しての疲れが出てきます。
SNSは基本「面白いな」「ためになる」と思った投稿であっても、その投稿に対して興味関心を抱きますが、投稿者に対しての興味関心は感じない事も多いです。多数の人は投稿者よりもネタが面白いか気に入るかどうかです。
意外と人気を狙って投稿したものより、反応が良いかどうかを深く考えず、軽い気持ちで投稿したものが意外と人気が出る事もあります。
SNSの世界には波があり、調子いい時もあればあまり良くない時もあります。だから、人気の有無で一喜一憂しすぎず、適度に付き合っていけばよいものだと思います。
見てほしい投稿があるなら、ちゃんと伝える
自分が頑張って撮影した写真や絵を、友達に見てもらえてるか分からない状況だと、不安になったり、「反応してくれないから、もしかして嫌われている…」というような余計な思考が湧き出てしまう事もあるかと思います。
そんな時は受け身で友達からの反応を待ち続けるよりも、「この前遊びに行ったときの写真、SNSにアップしてから暇な時にでも見てほしい」等と、積極的に見てほしいという意思を伝える事も大切です。
私の写真なんて大したことないから…と伝えることに億劫になる事もあるかもしれませんが、本当に見てほしいと思うのなら自信をもって伝える事が大切です。
単に加工をしただけであっても、明るくするか暗くするか、どんな色合いにするか、レイアウトはこうしよう等あれこれ試行錯誤しながら、時間をかけてますよね。出来上がりにあまり自信が無かったとしても、大切な友達に見てほしいと思って時間をかけて作った作品ですよね。
文化祭などで作品を展示する事になる時は、友達や家族に「今度の文化祭で絵を展示するから見てほしい」って伝えますよね♪
何かしらの個展を開く際にも、来てくれそうな人に宣伝をする必要があります。受け身でいるだけでは自分の意図は通じません。個展までいかなくても、見てほしい作品を作ったのであれば、勇気を出して見てほしいと伝える事が大切です。
「相手が忙しそう、見る余裕が無いのかもしれない…」と感じても自分の気持ちを押し殺さず、素直に伝えてみてください。
当たり前のことかもしれませんが大人になるにつれ、見てほしいと素直に伝えるのが難しくなってしまったり、億劫になってしまう事が多いように思います。
だから、気持ちの原点に立ち返って伝えたい事は伝える事を意識して、実行していく事が大切です。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。