好きな人と物理的に離れている、訳があって会いたい時に会いに行けない等、好きな人が側にいないと、会いたくて寂しくなってしまう時もありますが、あなたと好きな人がどれだけ離れていたとしても、あなたの心に好きな人があるのなら、あなたと好きな人の縁は繋がっています。
それでも側にいないと繋がりを実感できない、と思う時もあるかもしれませんが、実は地球というのは大きなおうちです。
地球に住んでいるというだけで、あなたと好きな人は既に同じ家で暮らしているのです。
同じ家にいて、違う事をしているだけ
今好きな人と物理的距離があって悩んでいたとしても、心配しなくても大丈夫です。
たとえ同じ家に住んでいたとしても、自分と好きな人が別のことをして集中していると、一時的に好きな人のことを忘れる事もありますよね。
物理的に一緒に暮らしていたとしても、自分が何かに集中して、相手のことを忘れてしまっているときは、相手が遠くにいる事と同じです。
遠くにいると感じる時は、一緒に暮らしているけどあなたがテレビを観ていて、相手は本を読んでいるというように、お互い別々のことをしているだけです。
メールやライン、ビデオ通話などが物理的障害を小さくしていく
今はメールやラインで即時に文章を遠くの人へ送信したり、音声通話やビデオ通話で簡単につながることが出来ます。
どんなに物理的距離があったとしてもそれらを利用すれば、お互いに時間が合えば、リアルタイムで相手と交流することが出来ます。
技術の進歩、昨今の社会的事情により、人と離れていても、遠くに居ながらも人と交流できるシステムが、急速に進化しています。
物理的距離は、好きな人との距離を阻むものでは無くなりつつあります。
心に好きな人がいれば、寂しくない
好きな人が心に、脳内に思い浮かべることが出来、相手の存在を感じ満たされるのなら、距離による寂しさを感じる事はありません。
私も昔はメールが無いと寂しい、近くにいないと寂しいとずっと思っていましたが、今はその人のことを思うだけで、近くにいることを実感することが出来るようになりました。
そう感じるためにはまずは、目の前を楽しむ事に集中する事です。好きな人と無関係かもしれませんが、起こる出来事というものは全て繋がっています。
あなたが楽しむから、楽しい世界が展開していきます。楽しくいるとどんどん楽しい事がやってきます。
時には嫌な事があるかもしれませんが、嫌な事というものは生活を彩るスパイスのようなものです。
暑くてのどが渇くと不快ですが、その環境で飲む水は、快適な環境で飲む水を飲むときよりも、はるかにおいしく感じます。
好きな人と近くにいると楽しい、離れている時間も楽しいというように、どういう状況であっても、楽しいと決めて過ごすほうが、楽しい時間が多くなってくるように私は思います。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。