服の断捨離は減らしすぎないこと、必要な服の枚数は人それぞれ

断捨離で一番頭を悩ませるのが服の断捨離ですが、慣れれば一番断捨離しやすい物であります。なぜなら少量でもかさばるため、枚数を減らせば減らすほど部屋の空きスペースが増えるからです。しかし、いきなり減らしすぎては快適な生活から遠ざかってしまう恐れもあります。

スポンサーリンク

各々のライフスタイルで必要な服の枚数は変わる

汗をかきやすい人は着替えの予備が必要ですし、仕事上必要なユニフォームを持っている人もいます。ミニマリストと呼ばれる人の服が3セットだけとか、非常に少ない服の枚数で生活をしている人がいますが、それはその人にとってベストな分量で、あなたにとって当てはまるとは限りません。

服の枚数が少なくなると、洗濯をこまめにしないと着替えが追いつかないので、何かの事情で洗濯できる回数が減ってしまうと、着替えの確保にあたふたしてしまうこともあります。梅雨の時期など雨の多い時期は洗濯物も乾きにくく、少なすぎる服は時にはライフスタイルを不便にしてしまいます。

明らかに着ない服は処分する

高かったから捨てられない、楽しかった頃の服だからとっておきたいなど、何かしら過去に縛られてしまっていては、冷静に服を断捨利できません。高い服、思い出の服でもいまそれを所有して、どういう気分になるのかに焦点を当ててみてください。

大してワクワクしない、今の自分には合わなそうだと思うのなら、迷うこと無く処分するほうが精神衛生上良いです。服も精神状態に影響を与えます。失恋をした後に恋愛中の服を見ると、気持ちが沈みますし、楽しかった頃を思い出して辛くなってしまうこともあります。

服をとっかえひっかえ変えるのはあまりよくありませんが、服にも鮮度というものがあります。今着ていて楽しい服、いい気持ちにさせてくれる服を選ぶのが大切です。服は着るだけでワクワク楽しい気分にさせてくれるので、簡単に気分転換ができる素敵なアイテムです。

もし減らしすぎてしまったら

服の断捨離をとことんしてしまうと、減らしすぎてしまったという時があります。実際断捨離をしていると、どれくらいが自分の適量なのか分からない時があります。断捨離は初めから上手く行かず、時にはリバウンドしたり大事なものまで捨ててしまうこともあります。

しかしその間違いを見直すことにより、断捨離の能力が上昇していきます。買い物だって生活のやりくりだって、やってみて慣れないと上手く出来ません。いきなり完璧に成し遂げることはとても難しいことです。

減らしすぎたなと感じたら、自分の気に入った服を厳選してまた買えばいいのです。一度断捨離をしているのなら、服選びも慎重になり、失敗は減ります。私も断捨離をして今着る服だけを選ぶようになりました。服は年中どんどん新作が出るので、思い立ったらいつでも買いに行けます。

未来の服よりも今着る服が大切です。断捨離は今大事なものを厳選していくためのものです。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

スポンサーリンクと関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする