エゴとは望みや願望に対するネガティブな思い込みや思考などの事を言いますが、普通に生活をしているとふとした時に、それらの感情はどうしても湧き出てしまいます。
エゴからのネガティブな考えはやめたい、ネガティブになってはいけないと思いがちですが、そんな時こそ無理にネガティブを払いのけようとするのではなく、とりあえずネガティブになってもいい、そういう感情に浸っていてもいいと、無理にネガティブを払いのけようとしない事です。
無理に払いのけようとする行動は、雨は嫌だから雨を止ませたいというような、自然に反してしまう好意になってしまうので、本来の私たちからすると不自然です。
ネガティブ感情という雨が降っている間は、そのネガティブの雨が止むまで雨宿りをすることが大切。ここでいう雨宿りとは、寝るなり気分をリフレッシュするなどの行動です。
インドアの趣味で発散するのが好きな人はそっちでもいいし、アウトドアの趣味が好きならアウトドアで気分をリフレッシュさせ、いつの間にかネガティブが吹き飛んでたという状況にするのが大事です。
好きな人の事で何かしら自分に不都合のようなことがあれば、相手に対しネガティブな感情が湧き出てしまう事もあるし、そもそも相手が自分にとって優先度が低い人であれば、相手の言動がどうであれ、それほど気にしないと思います。
だから大なり小なりネガティブな感情が抱くのは、相手の事が大切だから感情が動くのです。自分の子供や犬や猫のペットを愛していても、ちょっとした事で嫌だなと感じることは誰にでもあります。愛が大きいからこそ、逆のマイナスの部分も大きくなることがあります。
食事できないときは無理にしなくていいし、食べたいときはきちんと食べる。眠れないときは無理に寝なくていいし、寝たいときは無理せず床につく。
今やりたい事、今自分が求めていることを叶えてあげることが、ネガティブ思考に陥っているときの栄養の一つ。思考が止まらないときはそのままでもいいのです。人は同じ感情に留まることはできません。だからそのうち気持ちが少しずつ浮上します。
何も考えたくないときはそれでいいし、無理に何か動いたりしなくても大丈夫。意外とだらだらと動画を見たりしているほうが気持ちが安定することもあります。
このメッセージがしんどいなら無理に見なくていいし、参考にしなくても大丈夫。自分が何となくいいと思ったものに触れてみるのが、ネガティブ思考が楽になるクッションの役割になります。
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