嫉妬の心は、まだまだ自分が成長できるサイン

嫉妬の心は未熟だとか、ネガティブだとか言う印象がありますが、自分をさらに成長させることのできるサインでもあります。

それに未熟だからダメ、ネガティブだから恥ずかしいものではありません。ただ自分の中の一つの感情として認めればいいのです。

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自分に遠い存在には嫉妬は出来ない

恋愛での嫉妬、仕事関係での嫉妬、スポーツや芸術関係でのライバルや他人、仲間へ対しての嫉妬意識が現れるという事は、自分もその嫉妬した人と同じくらいの能力があります。というサインです。

全く興味のないモノ、到底自分には敵わないモノへ対して嫉妬する事って殆ど無いですよね。マラソンの記録を伸ばそうとしている人には、自分より速く走る人の記録が気になって気になって、仕方が無くなりますが、記録よりもただ完走できればいいと思っていれば、最速記録などには興味が持てなくなります。

恋愛に対して自分よりも優れてそうだと感じる人に嫉妬してしまうのは、自分もその人と同じ素質があるという事です。もう少しで手が届きそう、もう少し頑張ればその人と同じくらいにはなれる、もしくはその人を超える事が出来るという事です。

今持っているものを磨く

今自分に持っていないと思うものを必死に習得しようとするよりも、今持っているもの、今あるモノを使って、自分の魅力を高めていく事が大切です。

そもそも、必死に頑張って習得しなければいけない、と思うものは今の自分に向いていないものです。何とか習得できたとしても、好きでそのスキルを習得して生かしている人には敵いません。

演奏が苦手だと感じるのなら、演奏ができるほうが有利だ、価値があると感じても、どうしても駄目だ出来ないと拒絶感を感じるのなら、得意な絵のスキルを伸ばして磨いていけばいいのです。

嫉妬もたった一瞬の感情、良いも悪いモノ認めるだけ

嫉妬も長い人生の間に感じるたった一瞬の感情です。嫉妬を感じてもずっとそれを続ける事は出来ません。

ネガティブを感じないのがいい人生、良い人生ではありません。ネガティブなモノがあるからこそ見えてくるもの、嫌な出来事があったからこそ、好転することが出来たという事象は数多くあります。

嫉妬で辛い、嫉妬でどうしようもない時は無理せず、その感情に向き合い、感情を出し切る事です。

中途半端に無かった事にしようとしたり、押し殺そうとしてしまうと却って、嫉妬の感情がモヤモヤと心に残り続けます。

嫉妬を感じてもただ前を見つめて進んで行くことが出来れば、大丈夫です。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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