恋愛で嫉妬をしたり、執着をすることは悪い事、良くない事と捉えがちですが、誰かと恋愛をしていると、大なり小なり嫉妬や不安の気持ちはあって当たり前です。
嫉妬や執着は無理に抑え込むのではなく、嫉妬や執着をしてしまう自分を認めたり、許す事です。
湧き出た感情に蓋をしない
負の感情、マイナスな感情はつい蓋をしてしまったり、見て見ぬふりをしてしまうかもしれませんが、それらの感情にしっかりと向き合う事が大切です。
感情は抑え込むと表向き見えなくなってしまいますが、心の奥底で感情が昇華されずずっと残り続けてしまいます。
そして何か伝えたい事、言いたい事があるのであれば、今の素直な気持ちを相手に伝える事です。
私も伝えたい事がなかなか言えなくて、もやもやした気持ちのまま、人に言わずに過ごしていることが多かったのですが、ある時海外の映画で出てくる女性は、感情的になりながらも言いたい事をはっきりと言っている、という考えが頭に浮かびました。
それから、今の言いたい事をちゃんと伝えよう、感情的だけど今思っていることを、きちんと伝えられた自分を褒めようと、今の自分を認めると決めました。
何よりも今の気持ち、言いたい事に蓋をしてしまうのは、今の自分を認めていないことに繋がってしまいます。
負の感情を出し切ると出なくなる
負の感情は悪いモノ、出してはいけないものとなりがちですが、思いっきり怒りや悲しみ、不満、妬み、嫉妬の気持ちを出し切ることで、今感じる怒りや悲しみの感情は消えていきます。
私も今の現実でイライラしたことがあったのですが、ただ心のままに怒りを表現することで、徐々にですが怒りが収まって行きました。
誰もいない場所、自分しかいない場所だけでも、怒りをありのままに表現する場所、タイミングは必要です。
嫌な感情を抑え込んだまま、言わないまま、発散しないままでいると、現実の動きも滞ってしまいます。
執着したい時はとことん執着する
執着したいと心が思う時は、その心に従って、納得するまで執着する方が、無理に執着を抑えるよりは楽です。
無理に別のことに気をそらそうとせず、執着の気持ちを認めて向き合う時間があっても大丈夫です。
好きな人のSNSが気になったら気が済むまで見てもいいし、そこでショックな事があったら、とにかく急いだり無理せず、気持ちを落ち着かせるのが大切です。
執着もある程度続けていると、フッと気にならなくなってくるタイミングが出てきます。
特に恋愛は執着や嫉妬といった感情がこれでもか、というほど溢れてくるものです。好きな人がちょっと誰かといるだけで、ネガティブになる事も多いです。
大なり小なり執着は嫉妬は当たり前、付き物です。執着しちゃってもいい、嫉妬しちゃってもいい。大丈夫なんです。
辛い時こそ自分を大切に
執着や嫉妬に飲み込まれているときは不安で、冷静になれなくて、辛くて大変ですよね。
そんな時は、何か好物を食べる、欲しいモノを買ってみる、行きたい場所に行く、好きな事をする時間を作る等、自分の機嫌を取ることを最優先です。
そんな時こそちょっと奮発して、自分をいたわってくださいね。
どんな時もゴールを、嫉妬は途中経過
恋愛の執着や嫉妬というものは、単なる恋愛成就までの過程であり、途中経過です。
執着や嫉妬が駄目なのではなく、執着や嫉妬で恋愛成就の軸がぶれないようにすることが大切です。
今目の前があんまりよくなくても、最悪に見えたとしても、好きな人とどんな恋愛をしたいのか、2人でどんな毎日を過ごしたいのかをブラさないのが大切です。
ふざけあって相手が目隠しをして、「だーれだ!」とやっている何気ないシーンでもいいので、恋愛成就をしてどんな感じで過ごすのかを、いっぱい思い浮かべたり、紙に書き出してみるのもいいかもしれませんね♪
現実はそっけない、冷たいように見えても、頭の中では相手がワクワクしながら、「ここに行きたい」「ここに連れて行って!」と言っているシーンを思い浮かべてもいいでしょう。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。執着も嫉妬も大丈夫、嫌な気持ちもそのうち上昇します。