叶えたい願いがある時は、その叶えた先に自分にとってのメリットがあるかどうかが大切です。
叶えたいのになかなか叶わないなという時は、自分にとって本当に望む願いではない可能性があります。
人は自然と自分の望む方向へ向かうものです。だから、そう向かわないのであれば、その願望達成の道には何か心に引っかかるものがあるのかもしれません。
ゴールに何も無ければ目指そうと思わない
例えば毎朝7時に起きているのに、朝5時に起きようと決めても、5時に起きて特にやることが無いのであれば、わざわざ5時に起きようとは思わず、7時まで寝ていると思います。
5時に起きて運動をする、勉強をする等目標があるならいいですが、ただ何となく5時に起きるだけでは、すぐ早起きをしようとすることを止めてしまいます。
願い事にははっきりとしたゴールが必要です。「何となく」では潜在意識は本気ではないと見抜いてしまいます。
慣れるまでは時間がかかる
朝7時に起きていたところ、朝5時起きにするには時間がかかります。それに最初は目標があって早起きをするにも、力が必要です。
運動のために、勉強のために早起きを始めても、最初は継続しようという強い力が無いと、「やっぱり運動はいいから寝ていたい」とすぐに諦めてしまいます。
何事もやりはじめというものは、しんどさを感じます。気持ちが辛い時もあると思います。
漠然とした願いは弱い
願いを引き寄せる力は、願いに対しどれだけ感情がこもっているのかが重要です。
私も早く叶えたい、どうしても叶えたいという強い気持ちの願いは、ものすごく速く叶いました。
しかし、漠然とした願い、どのようになりたいのかがはっきりしない願いは、なかなか実現しません。
ただ何となくお金が欲しい、と思っている時よりも、「あれが欲しい」とはっきりと欲しいものが決まっている時の方が、臨時収入の機会が多かったです。
自分にとってベストなときに願いは叶う
願い事が叶う時は、大なり小なり今の生活から変化があります。
だから願い事を叶えるよりも今は、現状維持するほうが楽だと判断すれば、潜在意識は現状維持を続けます。
お金持ちになるもの、恋愛をするのも、どちらも今の生活から変化します。それに対し心の準備が出来ていないと、不安になることもあります。
しかし、不安になることは悪くありません。ただ期が熟していないだけかもしれません。
願いは自分のベストな時に叶います。早ければ良い、遅いのが良くないではありません。
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