好きな人から嫌われたから不幸、お金があまりないから不幸等、自分の身の回りの出来事で今幸福か不幸かを決めてしまいがちですが、幸福か不幸を外の出来事で決めていては、ずっと外の出来事に惑わされることになってしまいます。
嫌なことがあったから不幸と嫌なことと不幸をイコールする必要はありません。幸せか不幸かは外が決めるのではなく自分が決めるものです。
テンションは無理に上げなくてもいい
幸福な状態とは自分のテンションも高い状態ではないと、駄目だと思いがちですが、別に幸せになるの高いテンションは必要ないです。
テンションが高くないと幸せではないと決めてしまうと、幸せへのハードルが高くなってしまいます。
辛いこと、嫌な事が起こると気持ちは沈んでしまうものです。だから不自然にテンションを上げなくても自然に任せていれば、また気持ちも落ち着いて元気になれます。
テンションも浮き沈みするものです。浮き沈みして当たり前なので、テンションの高い低いに惑わされないことが大切です。
周りに影響されないこと
恋人がいないから不幸、友達がいないから不幸、お金が無いから不幸と、不幸を外のせいにしていると、ずっと不幸の原因を外に探してしまうものです。
今の状況、出来事はそれ自体は良いも悪いも無く、状況や出来事に対しどういう判断をするのかで良いか悪いかが決まります。
恋人がいないから不幸だと多くの人は思うかもしれませんが、恋人がいたらいたで、別の問題が出てくるものです。
多くの人が恋人がいないと不幸だと思っていても、自分はそうは思わないのであれば同調しなくてもいいのです。
恋人がいないと惨め、さみしい、悲しいというイメージが大きいですが、仮にその心境で恋人ができたとしても、その恋人がいるという状態が当たり前になれば、恋人が優しくない、連絡が少ない等、また新たに不満の原因を探し始めてしまいます。
幸せは近くにある
理想の結婚をする、お金持ちになる、成功をする等、何か大きな出来事を成し遂げるまで、幸せではないと思いがちです。
幸せをそのような大きい目的の向こうにあると設定してしまうと、幸せは程遠いものになります。
我慢の先に幸福があると無意識に思ってしまう人が多いと思います。
大きな願い事が叶うとそれで幸せだ、安泰だと思うかもしれませんが、それに慣れればそれが日常になってしまいます。
子供の頃に憧れたお菓子やおもちゃの大人買いも、初めは嬉しいけれど慣れるとそれが当たり前になってしまいます。
願い事が叶うまで幸せは保留しなくても今、幸せになればいいのです。
些細な日常でも意外と幸せは探せば沢山あります。
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