自分と他人は別人で何も関係ないように思えますが、人を嫌うことは実は自分も嫌うことになりますし、自分の好きな人にも嫌われてしまう原因にもなります。
善悪関係なく、抱いた感情は自分に引き寄せられるのです。「Aさんが嫌い」と思っていても、潜在意識は「自分が嫌い」と解釈してしまいます。
また自分が嫌いというのが潜在意識に伝わると、潜在意識は「嫌われたいのだな」と解釈し、そのような現実が引き寄せられてきます。
誰かに好かれたいのに、上手くいかない時は知らず知らずのうちに、誰かに嫌いという感情を抱いていないかを確認してみてください。
恋のライバルへの憎しみは、自分への憎しみ
恋のライバルがいたり、好きな人に恋人がいたら、憎しみや悲しみなどの感情が抱くと思います。しかし、そこで相手を憎んでは、潜在意識は「自分を憎んでいるのだな、だったら人に憎まれるようにしよう」と解釈をしてしまい、引き寄せようとしてしまいます。
恋愛が上手くいかない時は、恋のライバルの他にも誰かに対して、悪い感情を抱いている事が多いです。憎しみや悲しみ、冷たくするなどの感情をどこかで出してしまっています。
私も上手くいかない恋愛は、どこかで負の感情が強くなっていました。
負の感情は人に向けたものでも、潜在意識は自分へ向けていると判断するのです。潜在意識は素直で、自分の感じた感情の通りのものを引き寄せようとします。
人も自分と同じ、自分の身に降り掛かってほしくないことは考えない
人に抱いた感情が自分に引き寄せられてくるため、自分の望む感情だけを感じるようにすることが大切です。
そのため、人への対応や態度も気をつけなければいけません。好きな人だけに優しくて、他の人へ冷たくしていては、最初は自覚はないかもしれませんが、段々と自分が嫌われてしまう立場に立ってしまいます。
しかし、良い感情を抱き続けるのは難しいものです。でも、多少悪い感情を抱いたからといって、即座にその感情を抱かせる出来事は起こりません。
とにかく、少しでも人に対しての気持ちや感情を良いものにしていくように、心がければいいのです。自分がされたくない感情を感じないようにしていけばいいのです。
ネガティブな気持ちはストップ
「好きな人とデートしたいのに出来ない」等という気持ちが現れると、気持ちが沈みますよね。そういう時は「好きな人とデート出来ない」という感情が潜在意識に伝わってしまい、ずっとそう思い続けていると、そのような現実が展開されていきます。
人に対してネガティブな感情が出た時は、とにかくその感情をストップです。無理にポジティブになる必要はありませんが、体験したくないことは考えない事で回避できます。
ネガティブの感情を出しすぎて、それが原因で相手に嫌われてしまうことがあり、それで状況が悪化することもあるかもしれませんが、そういう時も感じて気分の悪いネガティブな感情はストップさせ、良いイメージ、良い感情を感じていくように心がけていけばいいのです。
実際に体験したいことを考え、体験したい感情を抱き続ければ、悪い状況も少しずつ変わっていきます。良い感情で悪い状況を洗い流していけばいいのです。
外の態度よりも、自分の心のイメージが大事
好きな人が冷たいという外の態度は、過去の感情の蓄積が引き寄せているものです。恋のライバルやどうでもいい人に冷たい態度を取ったり、ネガティブな感情を抱いた時も、そのような感情を感じることを引き寄せてしまいます。
外の態度は自分の中の感情を切り替えない限り、いくら外の態度を変えようとしても変わりません。外の態度を何とかしようとしていると、焦りや苛立ちなどが無意識に出てきてしまいます。
とにかく好きな人が冷たいと思って嘆くのをやめて、恋のライバルらしき人がいたらその人を憎まず、自分の望むことだけを考えるのです。
自分には無関係だという人にも、ネガティブな感情を放ったりぶつけてはいけません。
実際に好きな人が冷たいと、相手を見ると辛い感情が出てくる時もあるので、上手くいかない時は出来るだけ会わないのも大切だと思います。
状況が悪いと、些細な事をネガティブに解釈してしまいがちなので、出来る限りネガティブを感じない環境に身をおくのも大事です。
私も人からの対応が冷たいなと感じた時は、その場から意識的に離れて、考えないように環境を変えています。
冷たい対応を冷たい対応で返しては、状況は良くなりません。何もしないほうがマシです。
嫌な気持ちは随時リセットする
嫌な気持ちやモヤモヤとした気持ちは、抱き続けていると憂鬱で元気が出なくなってしまいます。
嫌な気持ちを感じていると、嫌な感情を発することになり、その嫌な感情がずっとつきまとうことになりかねません。
とにかくもやもやしたら、漫画やアニメ、映画を見る、好きなカフェに出かけるなど何でもいいので、今の気持ちをリセットさせてください。
嫌な気持ちの時は自分をごきげんにしてあげるのです。ごきげんになればそれだけ良いことが引き寄せられます。
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