好きなことが嫌いになる時

好きなこと、楽しいことも時間が経てば、嫌いになったらつまらくなってしまうこともあります。

私も先週、長くに渡ってやっていたネットゲームを停止しました。ネットゲームと言えば少なくとも人と関わる部分もあり、少しずつ鬱憤が溜まっていっていたように思えます。

そのため、いつしか楽しいという思いよりも、イライラの感情のほうが強くなっていました。

スポンサーリンク

心の成長により、興味関心が変わる

心が成長すると、今まで好きだったものが急に幼稚に感じられたり、馬鹿らしく感じてしまうことがあります。

幼稚園の頃好きだったおもちゃでも、小学校へ上がると幼稚で恥ずかしいと思うことは多くの人が経験したと思います。

心が成長する時は、色々体験したり知識を得たり、あらゆる価値観を知り、あらゆる価値観を認めることが出来るようになった時等です。

私は最近、興味が出てきた事について勉強をはじめました。まだまだ途中なのですが、勉強を始めていくうちに、ネットゲームをすることが時間の無駄に感じてしまうようになったのです。

適度に息抜きにやれば良いのですが、少しのめり込みすぎていたこともあり、飽きてしまったのもあるかもしれません。

好きなのに嫌いになってしまったものからは離れる

好きだったものが嫌いになってしまうと、好きだったものを見るだけで嫌な感情が沸いてくると思います。

そんな時は好きだったものから距離を置いてみてください。関連するものをとにかく目のつかない場所へ持っていってください。

趣味などが嫌になってしまった時は、その趣味を中断してください。ダラダラと好きだというふりをしていると、趣味に関する無駄なものが増えてしまいます。

例えば手芸が興味だったけど、飽きてしまったけれど、それでも好きなふりをしていると、良い生地を売っているのを見ると、つい買ってしまいたくなります。

手芸を好きなふりしていると、生地を買ったとしてもそれで何かを作ったりすることはありません。買った瞬間は嬉しいかもしれませんが、後でいらないものになってしまいます。

嫌いになったものでもまた好きになる時はある

好きなものが嫌いになってしまう原因に、心の成長がありますが、その場合小学生が幼稚園の頃のおもちゃ、幼児向けのキャラクターを幼稚に思い、小馬鹿にするような感情に似ている時があります。

心が成長したなと感じる時は、今まで感じていた物事の1部が幼稚に感じて、それに抵抗を感じて嫌いになってしまうこともあります。

成長したのにこんな幼稚なものを持ちたくないと無意識に感じてしまいやすくなります。

でもそれもまたしばらくすると、受け入れることが出来るようになる時が来ます。私も大人になってから一時期、子供向けキャラクターのマグネットを集めていた頃がありました。(結局オークションで売りましたが)

幼稚園、小学生低学年の頃好きだったけれど、思春期になる頃に幼稚に感じて離れ、また大人になってからそのキャラクターがかわいらしく感じ、グッズを持ちたくなる事もあります。

興味関心は変わりゆくもの

興味関心は常に変わりゆくものです。好きなものも嫌いになることはあり、今まで気にならなかったことが好きになることがあります。

最近私もとある動画を見ていて、真言や仏像に興味が出てきました。真言の動画を見たり、唱えたりして過ごすこともあります。

とにかく好きなものは年々変化します。ずっと好きだった趣味も嫌いになったり、好きじゃなくなったりすることもあります。

そんな時は自分の中で何かが変わった合図です。好きだったものが嫌いになると複雑な気持ちになりますが、また新たに素晴らしいものに出会う機会でもあります。

本日もお読みくださり、ありがとうございます。