不安で眠れなくなる、不安で仕方ない、不安でストレスが酷すぎるという場合、気持ち穏やかに過ごすことは困難ですよね。
私も眠っていて目が冷めた時、不安な事を思い出すと気になって眠れなくなってしまいます。
とにかく不安になった時は、今いる場所から動いてみるのが大切です。少しでも行動することで、思考が切り替わっていきます。
布団の中で悶々と考えてしまう時
布団の中で何かを考えてしまう時って苦しいですよね。あれこれ不安なことが連鎖して脳裏を過ることもあります。
でも、不安に思うことって実現しないことも多いです。私もとあることで不安になっていましたが、不安なことは実現すること無く、無事過ごせています。
布団の中で不安になってあれこれ考えてしまう時は、とにかく布団から出てみてください。
布団から出ると部屋の景色が見え、今持っている持ち物を見て安心することができます。そして色々と着替えたり食事をしたりしていると、不安な気持ちも治まってきます。
布団に入って不安で疲れてしまう時は、とにかく起きてください。
未来の不安で悩むのは時間の無駄
不安になる時は大抵、未来のことで悩んでいます。お金が無いという悩みも実は、未来の悩みです。お金がないと思っている時点では、まだお金はあるはずです。
最悪本当にお金の危機を感じたのであれば、のんびり悩んでいる暇はありません。
つい私たちは先の不安で悩んでしまいますが、悩んでいる間って体も心も疲れますよね。人生っていかに楽しい時間を1分でも多く過ごすかが大事です。
そんな大切な人生の中で、不安になって過ごしていては時間が勿体無いし、さらなる不安を呼び寄せる原因にもなります。
体も心も疲れると元気が出ませんし、前向きな考えも浮かびません。あれこれ悩んだり不安になるのは体にとって毒です。
ストレスは万病の元になります。ストレスのケアはよい食事を摂ることよりも最重要です。食事も大切ですがそれ以上に、ストレスを溜めない、心に負担を与えないことが、幸せに生きる上で一番大事です。
今あるものをノートに書いてみよう
不安というものは喪失の恐怖から来ていることも多いです。お金の不安もお金がなくなることに対する恐怖から生まれ、恋の悩みも意中の相手が別の人のところへ行ってしまうかもしれない等という、自分の近くから消えてしまう恐怖から生まれています。
喪失、消えてしまうことにフォーカスしてしまうと、その部分ばかりが気になります。物事や人に完璧なものはありません。
どんなに憧れる人、どんなに好きなゲーム、映画、漫画等でも、途中つまらない箇所があるなど不満点は必ずあります。
最近はありませんが、私は昔好きなゲームをしていても、その中でアラ捜しをしてしまうことがありました。
ゲームというものは気に入れば、熱中して遊ぶことができますが、アラ探しをして不満点ばかりにフォーカスしていくと、楽しいはずのゲームが少しずつつまらなくなってきました。
アラ探し、欠点ばかり見つけていては、そこばかりにフォーカスされていき、アラや欠点しか見れなくなってしまいます。
そういう時こそ、物事の良いところ、今持っているものに注目していくのが大切です。
でも、良いとこ探しに慣れていないと、すぐに良いこと探しを止めてしまうので、なにか良いことが合ったらノートに書く事が大事です。
良いことだけでなく、今できること、今持っている物や環境も書いていきましょう。初めは良いこと探しよりも、持っているものや環境を書き出す、出来ることを書き出すのが良いと思います。
健康な人だと、歩ける、話せる、文字が書けるのは当たり前だと思いますが、改めてノートにそれらを書いてみると、とても奇跡的に感じます。
人はつい出来ることは当たり前だと過小評価し、欠点ばかりを気にして欠点を何とかしようとばかり考えてしまいますが、当たり前にできることでも、ノートに出来ると書いて自分で自分を褒めてみましょう。
小さなことでも書き出してみると、思ったよりも多くの事を書き出すことが出来ます。
例えば車の運転は出来る人にとっては当たり前かもしれませんが、出来ない人から見ると「運転できる人すごい」と映ります。私も運転免許取るまでは、運転できる人がすごいと感じていました。
一旦身についた技能は自分にとって当たり前になっていきます。そして他にも出来る人がいると思い、自分は特別じゃないと感じてしまいます。
車の運転ができる人は、出来ない人から見るとものすごい憧れの人になります。自分が当たり前だと思うことも、他人から見ると奇跡だということもあります。
今できること、特技など、思いつくことからでいいので、ノートに書いてみましょう。書くという行動にはパワーがあります。面倒に感じるかもしれませんが、1日1個出来ることを書いていくでもいいのです。
1日1個でも1年後は365個書けます。1年で365個も出来ること、良いことを持つことが出来るのです。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。