自分の家族が、友達まわりで断捨離が流行っていると、自分もやらなければいけないのかと感じる時があるかもしれませんが、やりたくなければ無理にする必要はありません。断捨離をするのもしないのも自分次第です。やりたくないことを無理やりやるのは精神衛生上良くありませんし、幸せからも遠ざかります。
断捨離をやりたくなければそのままでもいい
周りで断捨離をやっている人がいると、断捨離を進められたり、断捨離の良さを語る人がいると思いますが、無理に言葉に乗せられる必要はありません。部屋が散らかっている、ゴミ屋敷のようでもない限り、そのままにしておいても自分が不快を感じないのであれば、そのままでも大丈夫です。
断捨離をして物を処分していくと、実際スッキリしていきますが、断捨離とは目的がなければリバウンドをしてしまいます。なんか流行っているからという理由で断捨離をやっても、一瞬は片付きますがすぐに散らかっていきます。断捨離はする本人が何故するのか、何故したいのかをはっきりさせないといけません。それが出来ないうちは、やらないほうがいいと思います。
私が断捨離をしようと思った理由
片付けると運が良くなるとか、そんな理由からもありますが、少しでも自分を変えたいと思ったからです。物に囲まれていると何となく安心感が出てきますが、それもすぐに落ち着き、物があっても喜べない、虚しいという思いが強くなっていきました。
その時は今いる場所に満足できず、いつかは引っ越しをしたいと思っていた時期でもあります。だから、引っ越しの時のために荷物を徐々に減らして負担を少なくしようと考えていました。
断捨離書籍やブログなどを読んでいくうちに、物を残しても片付ける人が大変な思いをすることになる。物を買おうとするからお金が減っていくなどと色々と情報を得て、無駄に持ち物を増やしたり、買い物をして物を増やすのは非効率だなと感じました。丁度節約をして無駄なものにお金を使いたくないと考えていた時期でもあり、自然と物を買う回数が減っていきました。
昔は簡単に可愛いからという理由でキャラクターグッズを安易に購入していましたが、それも無くなりほんとうに必要なものしか買わないようになりました。時々いらないものを買ってしまうこともありますが、物は買ってみないと分からない部分も多いです。
断捨離したい人はそのままにしておく
断捨離をする必要性をあまり感じない人は、せっかく買ったものをポイポイ捨てているのに違和感を感じたり、アレもこれも片付けて神経質に感じるかもしれませんが、断捨離をしたい、断捨離をする目的があるという人には無理に口出しする必要はありません。
あなたもやりたくないのに、無理に勧められたら嫌ですよね。やりたい人はやらせておけばいい、やりたくなければやらなくていいのです。断捨離するもしないも個人の自由で、外野がどうこう言う部分ではありません。
断捨離の動機は人それぞれ
断捨離をしている人には大抵大なり小なり理由を持っています。上記で私の動機を少し描きましたが、何かしら現状を変えたいから、部屋を片付けたいから、持ち物を絞りたいから等の理由で人それぞれ様々な理由を持って、断捨離をしています。そのためなるべく、断捨離をしている人に捨てると勿体無い等言わないほうがいいでしょう。
断捨離には心の整理、物の整理、様々なものの整理も含まれています。断捨離をすることによって、本当の自分を探している人もいます。
流行りに乗せられているような人も中にはいると思いますが、大切なものとは処分してから、無くなってからでないと分からない事も多いのです。捨てたけどやっぱり必要だったと思うこともありますが、それも経験の一つです。手放して本当の気持を確認する時間が必要だったのでしょう。
断捨離しなくても今の家が快適ならそれでいいのです。物が少ないのが快適と思う人もいれば、物が多いほうが快適という人もいます。それは両者押し付けることは出来ません。自分のスタンスで生活していくことが大切です。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。