断捨離やミニマリストを目指そうとすると、買い物の量が減ってきます。ミニマリストは買い物をあまりしないイメージがありますが、ミニマリストの基準は人それぞれなので、たまには予定外の物を買ってみてもいいと思います。今回は私の大まかな買い物方法をお伝えします。無理せず結構買う時は買ってます。
衝動買いは基本しない
断捨離前はちょっといいなと思ったものを、案外すぐに買ってしまうことが多かったですが、断捨離後はその品物は自分にとってどれだけ有意義なのか、どれだけ幸せをもたらせてくれるのか、どれだけ役に立つのかを重視して選ぶようになりました。
断捨離をすると独自の買い物の基準が出来てくるので、それに満たないものは買おうという気になれません。でもたまには、小物類を買うこともあります。断捨離しすぎた部屋は多少殺風景に思う時があるので、時々は見た目が気に入った物を置くようにしています。
無理に買わない
繁華街など大きな街に出かけたとき、旅行やテーマパークに行った時は何かを買わないと勿体無いと思ってしまいますが、無理に買おうと必死になる方が勿体無いように思えます。おみやげ売り場を見るだけでもいろいろなものがあって楽しめます。
どこかに行くとおみやげを買わなければいけないと感じてしまいますが、すごく欲しいと思った物でない限り無理して買う必要はありません。おみやげを買おうと思ってしまうのは、小学生や中学生の頃の修学旅行でおみやげを買ったときが楽しかったという、記憶も大なり小なり影響していると思います。
初めての修学旅行、初めてのおみやげの買い物など、テンションが上がることが満載です。
でもほしいなと思うものがあれば買います。ぬいぐるみなどの置物よりも、キーホルダーなど場所の取らないものや、ハンカチなどの実用性のあるものを選ぶようにしています。何となくで買うのではなく、好きなデザインやすぐに使いたいものを選んでいます。
質の良いものをなるべく選ぶ
予算などもありますが、なるべく品質の良いものを選ぶようにしています。安すぎると何かしら妥協できない部分があったり、壊れやすかったりして結局また買わなければ行けない羽目になります。しかも安物は買った時はお得だと感じてしまうかもしれませんが、案外扱いが雑になってしまいます。
値段で選ぶよりも品質やデザインが好みかどうかを優先して買うほうが、物を大切にしやすくなります。使っている時も品質がいいと嬉しくなるし、気分も高まります。断捨離はお気に入りのもので自分の周りを固めていくことなので、今大好きなものが必然的に集まります。
今必要だと感じたら買う
今必要だと感じるものを買うようにしています。生活に必要なものはもちろんですが、直感的にどうしても買いたいと思ったものも、時には購入します。衝動買いに感じるかもしれませんが、買わずにいると気持ちがモヤモヤするため、いつまでも落ち着きません。
物は買わないとほんとうに必要か分かりません。買ってみたけどイマイチで手放したものも断捨離後もありますが、それを踏まえてさらに買い物が上手くなっていくように思えます。断捨離はどこどこまで行けば完成というものではなく、ずっとやり続けていくものです。
たまの買い物の失敗も大目に見ればいいのです。何でもキチキチに買うものを決めてしまっては余裕が無くなり、生活も楽しくなくなってしまいます。買う予定がなかったのにジグゾーパズルが買いたくなった、パズルをするのを想像するとワクワクすると感じたら、パズルを買いに行きます。
人生は計算だけで生きようと思っていても楽しくないし、時には例外も人生のスパイスとなってより楽しい人生を演出してくれます。それに大なり小なり経験を積むことは人を魅力的にしてくれます。やりたくなったパズルをすることで何か得ることがあるかもしれないし、そこから新たな出会いや生きがいが見つかるかもしれません。
人生に大切なことは直感が教えてくれることもあるので、何か感じた時には行動することは大切なのです。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。