引き寄せの法則は、いかにいい気分でいることが重要になってきます。でも、いい気分でいる時間が増えてきたなと思ってた頃に、嫌なことがしばしば起こります。
私も自分のミスですが最近、入るはずの金券が入らなくなってしまいました。あの時あんなことをするんじゃなかったと後悔しましたが、その出来事も全て未来のいいことへと繋がっているのです。
いい気分でいることが増えたなら、確実にレベルは上がっている
いい気分でいるのに嫌なことがあると、「引き寄せできてない」「自分には無理じゃないのだろうか…」等と否定的な感情や絶望的な感情が浮かんできます。
嫌なことがあるとそれが原因で、引き寄せが出来なくなってしまうのは思い込みです。
人は器に応じて起こる出来事が変わってきます。器が大きくなるにつれ、起こる出来事も増えていきます。
大人になると子供の頃に比べ、責任感を持たなければいけない場面が多くあります、また嫌なことも沢山あります。
有名人はちょっとしたことで脚光を浴びますが、些細なことでバッシングを受けることもあります。器が大きくなればなるほど、自分は大きな存在になることが出来ますがその分、責任感が増えたり背負うものが増えていきます。
いい気分でいるのに嫌なことが起こるのは、アナタの器が大きくなったからです。ゲームでもレベルが上がると弱いモンスターを倒しても、強くなれませんよね。より強い敵を倒さなければレベルが上がらなくなってきます。
嫌なこともワンランク上のステージを生きるために必要なものです。嫌だと逃げることは出来ますが、それでは大きくなった器が戻ってしまいます。
せっかくいい気分でいることが出来ているのに、「いい気分でいても引き寄せできない、かえって嫌なことが起こっている」と嫌な出来事に流されてしまっては、器が元に戻ってしまいます。
嫌な出来事も全て良いことにつながっている
時には自分の些細な言動が、嫌なことに繋がる原因になります。上記の私の金券が入らなくなったのも、ほんの些細なミスからでした。
あの時ああしなければよかったと、後悔して気持ちが重たかったです。でもその後ご飯を食べながら考えていると、その行動も全て未来の良いことに繋がっているのだなと、ふと思うことが出来るようになりました。
また、その金券を貰うために行動していたことを、これからするべきではないのだなと感じることが出来ました。ちまちま時間をかけてポイントを貯めていくことをしていました。でも、もうその行動はする必要ないのだなと、ふと悟ることができました。
ポイントを貯めるのは時間がかかり面倒です。普通に働くなどお金を得る行動をするほうがはるかに効率がいいです。潜在意識はもう面倒なことはしなくていいと、言ってきたのかもしれません。
恋人に振られる、友達に嫌われるなど、一見辛いことに思えますが、縁を切られたからこそ嫌な思いをしなくて済むこともあります。そのまま縁をつないでいると、恋人が暴力を振るうかもしれませんし、友達から借金を背負わされたり、不当な扱いを受ける恐れがあったかもしれません。
自分は自分の器と合う人としか付き合えません、だから器が大きくなった時は、これまでの人間関係が変わってしまうこともあります。
器が大きくなることは新たに生まれ変わるとも捉えることができます。産みの苦しみと言われるように、生まれてくる時には様々な苦しみがあります。でもそれを乗り越えてこそ、素晴らしいものを手に入れることができるのです。
嫌な出来事は過去に出した悪い波動の残りカス
良い出来事も嫌な出来事も、過去の自分がしたことがそのまま戻ってきています。だから過去に嫌な事をしたり嫌な感情でいることが多いと、いくら今いい気分でいたとしても、過去にした嫌な事がぶつかって来るときがあります。
嫌なことが起こる時は、過去に自分が投げかけたマイナスの思い、感情、行動を反省するチャンスです。嫌なことがあった時はこれからは、もうマイナスな行動はしないと誓ってください。
マイナスな行動を減らせば嫌なことは徐々に減っていきます。嫌なことがあったら昔のツケがやってきたのだなと思い、これからどうしたいのかを決め直して、行動していくことが大切です。
とにかく今を大切に、未来を信じて
恋愛成就の引き寄せをしているのに嫌われる、お金の引き寄せをしているのに出費が多いなど、理不尽だと思える出来事は割と多く発生します。
そんな中でも、自暴自棄にならず慌てず落ち着くことが大切です。ショックで動けなくなることもあるかもしれませんが、そういう時もなるべく早急に気分転換をするのが大切です。
水に溺れそうだと、もがけばもがくほど自体は悪化します。ピンチな時は自然に任せておけば良いのです。いい気分でいることが増えたのであれば、その調子で進んでいきましょう。
途中の嫌な出来事もレベルアップの印です。安心してください、乗り越えられないことは起こりません。
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