友達がいないことに悩む人も多いと思います。友達は無理に作るものではなく、自然と出来るものです。学校などでは友達を作ろうとよく言いますが、周りに友達になりたいと思える人がいないのであれば、無理して作る必要はありません。
しかし、何かのきっかけで学校やグループなどで、とある人と親しくなることはあるかも知れません。そういう時はあなたの心に従って、その人とどういう関係でありたいのかを考えてみてください。
友達作りが苦手だと感じるなら、それでもいい
私も友達は作るのは得意ではなく、むしろ苦手です。人見知り、人が苦手だとなかなか他人と話をするのは苦痛です。
私が友達を作るのに苦手意識を感じているのは、親や学校が「友達つくりなさい」と声高に言っていたからかもしれません。
よく覚えていませんが幼稚園の頃、友達作りを強要するような指導をされて、それで人と接するのが苦手になっていったのかもしれません。
とにかく友達作りに苦手意識を感じるのなら、無理して関係を築かなくても大丈夫です。苦手なことを無理にしているとストレスを感じますし、楽しくありません。
今は読書など一人でも楽しめる趣味も多く、一人だからといって不便を強いられる場面や場所もありません。
友達作りは誰かと仲良くなりたいと思うようになってからでいい
友達作りは、仲良くなりたいなと思える人が現れてから考えても大丈夫です。仲良くなりたいと感じるのはその人が、あなたが魅力的に感じる何かを持っているからです。
家の近所だから、学校で席が近いからと言って、あまり好きでもない人と一緒にいても楽しくないですよね。
幼い頃は同い年位の子と遊ぶことも多いかもしれませんが、ある程度成長してからは友達は自分で選ぶのが大切です。
友達はいなくても誰かと交流できればそれでもいい
私には親友はいませんが、仲良くしている人はいます。中学生の頃も友達はいませんでしたが、仲良く話せる人はいました。
友達と明確に決めなくても、好感を持てる人、何か話せる人がいるだけで、いいのではないかと私は思います。
友達とはどこまで仲良くなれば友達かという定義がよく分かりませんし、曖昧なものです。友達とは毎日楽しく話をして、登下校を一緒にするような関係でないと、友達とは呼べないなどという定義があると、それに縛られ苦しくなってしまいます。
毎日話さなくても、毎日登下校しなくても、休みの日は遊ばなくても、たまに話をしたり、何となく友好的に接することが出来る相手がいれば、友達や親友がいなくてもそれでいいのです。
今はネット社会、出会いの幅は広がっている
本を読んでいたり、ネットでブログなどを読んでいると、その書き手のファンになることも出来ます。そこから交流をして、友達になれるかもしれません。
今はネット社会であり、興味関心のあるコミュニティなどで、知り合いを作ることは簡単になってきています。
遠くの人とも繋がることが出来、ネットが広まる前よりも友達は作りやすくなっています。
書いた絵をネット上にアップしたり、ブログに文章を書いているうちに、誰かしら人と接点を持つようになり、そこから友達になれるかもしれません。
友達になれなくとも、交流できる人がいるとそれだけで生活は充実します。
一人でいるのも楽しいけれど、どこか寂しく感じることもあります。一人でいながらも、ゆるく人と繋がれるインターネットは、友達がいなくとも生活を良くしてくれる、ツールであると私は思っています。
本日もお読み下さり、ありがとうございます。