心が落ち込む時の過ごし方、少しでも楽な気持ちを目指す

普段は元気で明るいけれど、ふとした時に悩み事が気になったりして、気持ちが落ち込んでしまうことがあります。私もプライベートがうまくいかない時など、普段は元気に保っているのですが、ふいに寂しさや虚しさがこみ上げてくることがあります。

心が落ち込むと何もやる気がでないこともありますが、少しでも気持ちを落ち着かせるためにも、今あなたがいかに気持ちを楽にできるかを第一に考えてみてくださいね。

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落ち込んでしまうのは寝不足や疲れが原因かも

疲れて眠い時、寝不足な時はイライラしやすく、感情が不安定になることも多いです。私もイライラしやすかったり、気持ちが落ち込みやすい時は寝不足など、疲れが溜まっていることが多いです。

日々忙しいと小さな疲れを見逃してちょっとくらい疲れていても仕事や家事や用事など頑張ってしまいますが、後から頭痛や体調不良などで体を休まざるを得ない状態に、陥りやすくなってしまいます。

疲れを感じて眠いのであれば早めに用事などを済ませて、睡眠を多めに取るなど疲れを癒やすことが大切です。最近はあらゆる娯楽が多く、深夜番組やスマートフォンなどでつい夜更かしをしがちですが、翌日に疲れを持ち越さないよう、早めに寝るように心がけてみてくださいね。

悩みやストレスが多いのも良くない

人の悩みはお金や健康、人間関係がほとんどです。そのためそのどれかがうまくいかない時には、大なり小なりストレスを感じます。私もお金の悩みがある時には、落ち込んだ時にお金に関する悩みが出てきます。しかし悩みは考えているだけでは無くなりません。

悩みは執着や欲望が原因になって現れる事が多いです。人間は誰しも大なり小なり欲を持つものですが、その欲が減れば減るほど、悩みは減り始めます。お金に悩むのであれば、少なくとも生活水準を落とすと生活費が削減され、出費が少なくて済むようになります。

人間関係も、あの人にあれしてほしい、そうしてほしいとあれこれ注文をつけなければ、楽になります。人の心は支配したり操ったりすることは出来ません。あなたも人に支配されるのは嫌だと思います。人は自分から変わろうと思えなければ変われません。だから無駄に人に変わってもらおうとあれこれするよりも、自分の心の持ち方を変えるほうが楽です。

辛い時にはその感情を味わい尽くす

辛くなったり、落ち込んだ時にはその感情を無理に振り払おうとせず、じっくりと向き合うことが大切です。なぜ辛いのか、なぜ落ち込んでいるのかをじっくりと観察し、改善に向けて動き出すことも出来ます。ポジティブシンキングは常にポジティブな気持ちじゃないと考えがちですが、それでは精神が持ちません。

人には喜怒哀楽という感情があり、怒りや悲しみも人の感情の一部です。怒りや悲しみに飲み込まれ過ぎはよくありませんが、なぜ怒りを感じているのか、なぜ悲しみを感じているのかを知るのが大切です。そこから人生をより良くするためのヒントが見つかるかもしれません。

落ち込んだり感情が不安定な時は好きなことをする

仕事中や用事中だと今すぐに好きなことをやるのは難しいですが、仕事が終わったら好きな食べ物を買おう、ショッピングに出かけようなど、仕事が終わった後にしたい事を考えると、気持ちが少し落ち着きます。とにかく気持ちを落ち着かるには、今やりたい事をやるのが何よりも効果があります。

無理にポジティブな行動を取らなくても、泣きたければ思いっきり泣いてもいいし、眠りたければ眠ってもいいのです。泣くことで気持ちがスッキリするし、眠ることで感情をリセットさせることが出来ます。とにかく今の気持ちを少しでも楽にするものを選んで過ごしていってください。

落ち込む期間が長ければ病院やカウンセリングを

どれだけ休んでも、何をしても気持ちが鬱々とするのなら、誰かに相談したり病院へ行くのが大切です。人はなるべく人に頼らずに生きていかなければならないと考えがちですが、人の力を借りる時は借りないと身を滅ぼしてしまう時もあります。

病院が抵抗あるというのなら、友達や親きょうだいに相談したり、電話相談やカウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。案外話すだけでストレスが解消して、気持ちが楽になることもあります。

まとめ

現代は何かと仕事もプライベートも忙しく、なかなかまとまって休める時間がありません。そのため、疲労を放置しているとそれが鬱の原因になったり、精神的に落ち込む原因になってしまいます。楽しく生きるために体が資本なので、普段から体に気を使わなければなりません。

心と体はつながっているため、何かしら落ち込んだり精神的に調子が悪い時は、体からの警告である場合もあります。そのため精神的に調子が悪くなった時には、休息を多めに取るよう気を配ってみてください。そうすることで落ち込んだりする頻度も少なくなってきます。

いつまでも調子が良くない、落ち込む状態が続くのであれば鬱などの原因もありますので、おかしいと思ったら誰かの手を借りたり、病院へ行ってみてください。自分を守れるのは自分だけです。

本日もお読み下さり、ありがとうございます。